2007年7月28日土曜日

追い詰めない生き方♪

元気ですか?

今日は、誰か身近な人が、何かミスをして、そのことで「自分が迷惑をかけられた」あるいは「恥ずかしい思いをさせられた」という場合を思い浮かべてみてください。


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人によってさまざまでしょうが、相手に対してとる行動は、ざっと、
注意する・叱る・怒る・責める・皮肉を言う…
などが考えられると思います。

中には、
怒鳴る・殴る、あるいは、ひっぱたく・身近な物にあたる…
という種類の人も、いるかもしれませんね。

子供がいる人は、自分の子供が何か、親の意思に反したことをした時などを、思い出してみていただけますか?

子供に対して、どんな行動、どんな言葉を、返しましたか?

「おまえは、こんなことをして…。先月も、そういえば、去年のあの時だって、いつだっておまえは、こうなんだから…」

それに近いことを、言ってはいませんでしたか?

相手が子供でなくても、同じです。

兄弟姉妹に、年老いた親に、または友人に。


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人間の感情として、注意をされたら(され方にもよりますが)、「次からは気をつけよう」と思います。

もし叱られたら、反省して、落ち込んで、でもやがて、気持ちは健康な元気な状態に戻ることでしょう。

もし怒鳴られたら、反省の気持ちではなく、別のものーマイナスの感情ーに、支配されてしまいます。
たとえば、怒りとか、憎しみとか、ですね。そういうものが心に溜まったら、いつの日か、何かのきっかけで<暴発>するかもしれません。

では、何度も何度も、いつまでも、そのことを責められ続けたら、人間の心はどうなってしまうでしょう。

「おまえは、こんなことをして…。先月も、そういえば、去年のあの時だって、いつだっておまえは、こうなんだから…」

1度言われて反省し、もうミスはするまいと思った「健康」な心を、刃物で刺されるように、何度も何度も責められているうちに、心は自分の力では修復できなくなってしまいます。
心が病んでしまうのです。

深い「心の闇」に沈んだものを、水面に浮上させようとしているのに、浮かびかけた頭をつかんで、また底に押しつけられてしまうような気持に、なってしまうのです。

だんだんと、水面にゆれる光も思い出せなくなって、やがて、解決としての「死」ということを、ふっと思うようになるかもしれません。

責めつづけるのは、相手の心を破壊することです。

逃げ場を奪って、深い闇の底に押し付けるのと、同じです。


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春の光のような、心地よい<愛>の中にいましょうよ。

あなたは、本当は、周りのみんなを愛しているんですもの。

大切な人が、そんなふうに心を病んでしまうなんて、思いもしなかっただけなんですもの。

あなたは<光>のように、大切な人を、あたたかくやさしく、つつむことができます。

<愛にあふれた光>だったら、ひとつひとつの出来事に、どんな行為でこたえるでしょうね。

今日から、あなたは、<光>。



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